【クラウドファンディング「小児がんと戦う、みんなの願い。不足する無菌室をつくろう!」】
小児がんや免疫不全の治療に必要な「無菌室」を増設するため、国立成育医療研究センター(東京都世田谷区)は5日、クラウドファンディング(CF)で整備資金の募集を始めたという記事が掲載されました。
http://www.asahi.com/articles/ASK755GRHK75UBQU00M.html?iref=com_apitop
9月8日までに1500万円を集めることを目標にしていて、プロジェクト名は「小児がんと戦う、みんなの願い。不足する無菌室をつくろう!」です。
「無菌室」は、小児がんの3分の1を占める白血病のほか、神経芽腫、骨髄不全、免疫不全の患者にも使われているとのこと、
「小児がん医療は、少ない予算の中で、それぞれの病院が精一杯頑張っている」としたうえで、
施設整備については「小児病院は、(大人のがんも扱う専門病院のような)成人がんのリソースが利用できない分、苦しいのです」と病院関係者は話しています。
「無菌室」の新設には、1室当たり2500万~5000万円の費用がかかり、東京五輪の影響により施工費に変動があるためだと記されています。
ここにも東京五輪の影響が及ぶのですね。
プロジェクト「小児がんと戦う、みんなの願い。不足する無菌室をつくろう!」
https://readyfor.jp/projects/ncchd-clean-room
パジャマを脱いで、外に繰り出す!そんな日常を小児がんと闘う子供たちに経験してほしいなと、
ただただ思う今日この頃です。