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【歩いて通えるかかりつけ医院】

 今日は、「10年後も変わらず必要な医療を提供し続けるために」この言葉に吸い寄せられて記事を読みました。需要に見合った形で各医療機関の診療機能を見直したり、病院を統廃合するなど、診療機能の再編が進むのは必至であると記載されています。「歩くのが大変な年齢になっても、自分の足で歩んで行ける場所にかかりつけ医がいる」ことを理想とする私には、少し複雑な気持ちがありますが、医療機関様が残存していけなければ、そもそも私の理想はまさしく絵に描いた餅になることも懸念されます。

 都道府県の「地域医療構想」の運用により、構想区域ごとに診療機能別の病床数を明らかにして、病床配置の見直しを図るとともに、在宅医療・介護など受け皿の整備を目指すのだそう。現病床数は需要による配置というよりは、単なる規制にも見えておりましたので、必要を感じます。

 各病院の急性期の診療機能を集約し、「重症患者を断らない医療機関」の機能強化を進める一方で、回復期・慢性期入院医療などに特化した病院を分けるというもの。

 人間や会社でいえば、各機関の得手を伸ばして相乗効果を図るというところでしょうか。

 ヘリや遠隔診療システム活用も視野に入れられているようで、患者の状態を離れた場所でチェックする遠隔モニタリングが整備されていくのでしょうか。「医療版テレワーク」などと言ったら叱られるでしょうか。今後在宅医療の需要が増えていくことを予想すると、複数医師での組成が必須、すなわち再編が避けては通れないということでしょうか。

 

日経メディカル 「2040年、医療機関と医師の動きはこう変わる」一部引用